2012年06月25日
やぎひげを、
生やしている。
下あごに生やしている。
2週間くらいになる。
生まれて初めてひげを生やしている。
毎朝チョキチョキととりあえず長さをそろえる。
今この瞬間にやぎひげをそろえている人が他にいるのだろうか、と思う。
保坂和志の小説にそんなのあったなぁと思って、思い出してみる。
AがBを思い出している瞬間は、BはCを思い出している瞬間で、
その瞬間にCはDを思い出している、
みたいな感じだったと思う。
こういう感覚を村上春樹なら「同時存在」と呼ぶだろうな、と思う。
で気になって確かめたら「カンガルー通信」という短編にそんなくだりがあった。
昔努力すればなんにでもなれる、と考えていたけれど、
今思うとけっこう危険な考え方じゃないかこれ?
なんだかけっきょくなんにもなれずに終わりそうな考え方だ。
今読んでいる本:高橋源一郎
「惑星P‐13の秘密-二台の壊れたロボットのための愛と哀しみに満ちた世界文学」

下あごに生やしている。
2週間くらいになる。
生まれて初めてひげを生やしている。
毎朝チョキチョキととりあえず長さをそろえる。
今この瞬間にやぎひげをそろえている人が他にいるのだろうか、と思う。
保坂和志の小説にそんなのあったなぁと思って、思い出してみる。
AがBを思い出している瞬間は、BはCを思い出している瞬間で、
その瞬間にCはDを思い出している、
みたいな感じだったと思う。
こういう感覚を村上春樹なら「同時存在」と呼ぶだろうな、と思う。
で気になって確かめたら「カンガルー通信」という短編にそんなくだりがあった。
昔努力すればなんにでもなれる、と考えていたけれど、
今思うとけっこう危険な考え方じゃないかこれ?
なんだかけっきょくなんにもなれずに終わりそうな考え方だ。
今読んでいる本:高橋源一郎
「惑星P‐13の秘密-二台の壊れたロボットのための愛と哀しみに満ちた世界文学」

Posted by さのしゅうさく at 08:56│Comments(0)
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